サンシャイン2057 <特別編>
2008年7月16日 映画 コメント (5)
先日視聴。
夏にぴったり。
あまり期待してなかった。
下手すると安っぽいSFかも、と。
でも太陽の再生を試みる、というあらすじに惹かれた。
神秘的なオープニングが好みのセンス。一気に惹きこまれる。
暑い。見てるだけで痛いほど暑い。
今の季節にほんとにふさわしい。
これをこの時期に放送するセンス、好き。
冬に見てもいいかな〜。
2001年を思い出すくだりがいくつかあって、
メイン?の彼の青い目も2001年の彼によく似ていた。
この監督の2001年へのオマージュ?
後半の展開がよくあるホラーになってしまって
すごく残念。普通に太陽に到達して、それからミッションが
普通に失敗して、さてそれから、みたいのが良かったな。
もっと太陽と宇宙メインの科学的内容の濃いストーリに進んでほしかった。
前半が好みだっただけに残念。
真空での人間の無力さ。宇宙での存在の小ささ。
たったひとりで果てしない宇宙に漂う恐怖感。
たったひとりで死に向かうあの恐怖感。
太陽の圧倒的、破壊的パワー。
あのエネルギーは奇跡的なものなんだろうか。
太陽の凄さを実感。
宇宙の圧倒的な非情さ弱肉強食さにこの世の甘さを思う。
この世から不幸が無くならないのは当然のことなのかも。
運航中の音はやっぱり好み。安心する。
胎動に似てるのかな?
夏にぴったり。
あまり期待してなかった。
下手すると安っぽいSFかも、と。
でも太陽の再生を試みる、というあらすじに惹かれた。
神秘的なオープニングが好みのセンス。一気に惹きこまれる。
暑い。見てるだけで痛いほど暑い。
今の季節にほんとにふさわしい。
これをこの時期に放送するセンス、好き。
冬に見てもいいかな〜。
2001年を思い出すくだりがいくつかあって、
メイン?の彼の青い目も2001年の彼によく似ていた。
この監督の2001年へのオマージュ?
後半の展開がよくあるホラーになってしまって
すごく残念。普通に太陽に到達して、それからミッションが
普通に失敗して、さてそれから、みたいのが良かったな。
もっと太陽と宇宙メインの科学的内容の濃いストーリに進んでほしかった。
前半が好みだっただけに残念。
真空での人間の無力さ。宇宙での存在の小ささ。
たったひとりで果てしない宇宙に漂う恐怖感。
たったひとりで死に向かうあの恐怖感。
太陽の圧倒的、破壊的パワー。
あのエネルギーは奇跡的なものなんだろうか。
太陽の凄さを実感。
宇宙の圧倒的な非情さ弱肉強食さにこの世の甘さを思う。
この世から不幸が無くならないのは当然のことなのかも。
運航中の音はやっぱり好み。安心する。
胎動に似てるのかな?
自宅サウナ
2008年7月11日あえて窓は開けない。
扇風機だけで日中を過ごしてみた。
汗が面白いようにだらだら出る。
夏以外は全く汗をかけないので新鮮だ。
サウナに行ってもじわっとくるぐらい
なので、なんだか気持ちいい。
夕方やっと待ちに待ったエアコンをかける。
明日からは30度越えらしいので、
一日中かけることになるのだろうが
エアコンは芯まで冷える感じがして
あまり好きではないのだが
仕方ない。というかエアコンがなければ
一時たりとも部屋の中にいられないだろう。
外が30度以上あるのなら、室内は40度くらい
いくだろうから。
夏は意外と体が冷える。
この冷えが万病の素なのだ。
しかし暑いと何もやる気にならないし
動くのも辛い。
頭もぼーっとしてくる。
今日の室内は窓辺で33度くらいあった。
これから10月くらいまでこの暑さが続くのだ。
湿度さえ低ければ大分ましだし、冬より好きなくらいなのに。
亜熱帯気候になってしまった日本。
この暑さで少しは痩せてくれるならまだいいんだけど。
扇風機だけで日中を過ごしてみた。
汗が面白いようにだらだら出る。
夏以外は全く汗をかけないので新鮮だ。
サウナに行ってもじわっとくるぐらい
なので、なんだか気持ちいい。
夕方やっと待ちに待ったエアコンをかける。
明日からは30度越えらしいので、
一日中かけることになるのだろうが
エアコンは芯まで冷える感じがして
あまり好きではないのだが
仕方ない。というかエアコンがなければ
一時たりとも部屋の中にいられないだろう。
外が30度以上あるのなら、室内は40度くらい
いくだろうから。
夏は意外と体が冷える。
この冷えが万病の素なのだ。
しかし暑いと何もやる気にならないし
動くのも辛い。
頭もぼーっとしてくる。
今日の室内は窓辺で33度くらいあった。
これから10月くらいまでこの暑さが続くのだ。
湿度さえ低ければ大分ましだし、冬より好きなくらいなのに。
亜熱帯気候になってしまった日本。
この暑さで少しは痩せてくれるならまだいいんだけど。
確実に夏に
2008年7月2日コメント (682)もう7月だ。早い。
あともうちょっとで真夏になり
そして地獄のような夏が終われば
短い秋が来てまた冬が来るのだ。
まあでも春は花、冬は雪と
四季ごとに自然は美しいし、
微妙な季節の移り変わりを微妙な時間帯に
実感したりして色々楽しめる。
最近、そんなに気温はまだ高くないはずなのに
確実に今までと違う暑さ。
もう夏なんだなー。
あともうちょっとで真夏になり
そして地獄のような夏が終われば
短い秋が来てまた冬が来るのだ。
まあでも春は花、冬は雪と
四季ごとに自然は美しいし、
微妙な季節の移り変わりを微妙な時間帯に
実感したりして色々楽しめる。
最近、そんなに気温はまだ高くないはずなのに
確実に今までと違う暑さ。
もう夏なんだなー。
眼福
2008年6月26日まさかのケイト来日。
ずっとCATVで見ていた大好きな人。
まさか日本のテレビで来日映像が流れるとは。
特殊な内容だし...でも中身は深く内省的で精神的に成熟した感じのドラマだと思う。
最後に流れる音楽も毎回いい感じだった。
「みんなキュートだね」って言ったときの優しそうな笑顔が素敵。
ここを何度もリピートしてしまう。
はー透き通った眼が綺麗。
ほんとうに綺麗な顔のつくりをしてる。
ここのドアップも何度もリピート。
そして生(テレビを通して)で見てもやはり格好いい人だ。
そして先ほど見たルカ。
お人形さんのようだこと!
はー綺麗。
ずっとCATVで見ていた大好きな人。
まさか日本のテレビで来日映像が流れるとは。
特殊な内容だし...でも中身は深く内省的で精神的に成熟した感じのドラマだと思う。
最後に流れる音楽も毎回いい感じだった。
「みんなキュートだね」って言ったときの優しそうな笑顔が素敵。
ここを何度もリピートしてしまう。
はー透き通った眼が綺麗。
ほんとうに綺麗な顔のつくりをしてる。
ここのドアップも何度もリピート。
そして生(テレビを通して)で見てもやはり格好いい人だ。
そして先ほど見たルカ。
お人形さんのようだこと!
はー綺麗。
一応最初くらいは
2008年6月25日せっかくまた書けるようになったんだから、
せめて最初くらいは書いていこう。
またいつフリーズするかわからないしな。
明日からまた雨模様のようだ。
今日もなんとなく蒸し暑い。
必然的に冷たい飲み物が欲しくなる。
レッドグレープフルーツジュースにアイスカフェオレ。
最近の定番はこれ。
そのうちアイスティーも入れたい。
この間西友で買った、シンプルな切子の藍色のグラスが
意外と気に入ってしまって毎日飽きずにこのグラスを使う。
この3年あまりグラスは惰性であるものを使っていたので、今とても嬉しい。
割ってしまった赤いハイビスカスの細長いグラスが
随分気に入ってたのだけど...。
今度のグラス、この地味な深い紫がかった藍色がいいのよね〜
と毎回しみじみ思う。
せめて最初くらいは書いていこう。
またいつフリーズするかわからないしな。
明日からまた雨模様のようだ。
今日もなんとなく蒸し暑い。
必然的に冷たい飲み物が欲しくなる。
レッドグレープフルーツジュースにアイスカフェオレ。
最近の定番はこれ。
そのうちアイスティーも入れたい。
この間西友で買った、シンプルな切子の藍色のグラスが
意外と気に入ってしまって毎日飽きずにこのグラスを使う。
この3年あまりグラスは惰性であるものを使っていたので、今とても嬉しい。
割ってしまった赤いハイビスカスの細長いグラスが
随分気に入ってたのだけど...。
今度のグラス、この地味な深い紫がかった藍色がいいのよね〜
と毎回しみじみ思う。
Color Code
2007年7月7日うふ、楽しい。
今までとある方のあまりに美しくて素敵な配色を
そのまま使わせていただいてたけれど、
あまりにまるまる一緒は少し恥ずかしいから
やっと、ようやく、おもーい腰をあげて(?)色変更着手。
確か去年あたりからこの日記始めてやろうやろうと思いつつ.....。
長かった。
どうも面倒臭くて。
でもでもすごーく楽しい!
こんなに綺麗な色がたくさんあるとは。
一番好きなブルー系だけでなく、グリーン系にも素敵な色が様々あるし。
色設定がこんなに楽しいなんてーこれからもたまには変えようっと。
今までとある方のあまりに美しくて素敵な配色を
そのまま使わせていただいてたけれど、
あまりにまるまる一緒は少し恥ずかしいから
やっと、ようやく、おもーい腰をあげて(?)色変更着手。
確か去年あたりからこの日記始めてやろうやろうと思いつつ.....。
長かった。
どうも面倒臭くて。
でもでもすごーく楽しい!
こんなに綺麗な色がたくさんあるとは。
一番好きなブルー系だけでなく、グリーン系にも素敵な色が様々あるし。
色設定がこんなに楽しいなんてーこれからもたまには変えようっと。
さくらシフォンケーキ
2007年4月9日先月スタバで食べた。
うまい。もう甘味界的には苺シーズンなのだが、
私だけでさくら味大盛り上がり。
さくらエキスの入ったクリームが、
少しさくら味のふんわりスポンジがたまらない。
それ以来、意識してさくら味の甘味を選ぶようにしてきたが、
飽きずに食べれる。
さくらもなかが美味しかった。
甘いものはヘタすると気持ち悪くなったり(クリームが原因)
もたれたりするが、比較的平気。
塩分のせいかな。でも昔は苦手だったのに、さくら味。
昔より塩分控えめになってるのかな?
うまい。もう甘味界的には苺シーズンなのだが、
私だけでさくら味大盛り上がり。
さくらエキスの入ったクリームが、
少しさくら味のふんわりスポンジがたまらない。
それ以来、意識してさくら味の甘味を選ぶようにしてきたが、
飽きずに食べれる。
さくらもなかが美味しかった。
甘いものはヘタすると気持ち悪くなったり(クリームが原因)
もたれたりするが、比較的平気。
塩分のせいかな。でも昔は苦手だったのに、さくら味。
昔より塩分控えめになってるのかな?
マーラー
2007年1月27日の交響曲五番。アダージョ以外はあんまり好きじゃない(退屈で)。
でもこのアダージョだけは死ぬ間際に聞いていたい。
どんどん下に落ちていくような素晴らしく美しい曲。
彼の伝記映画を見たことあるけど、彼の曲ってなんかヒステリックな感じで、
ライフル撃ちまくる戦争って感じのが多くて、かなり受け付けなかった。
あ、でも「大地の歌」は好きだな〜。
反対にバッハは上にどんどん昇っていく感じ。
前向きでポジティブでリズミカルで自然と体が動いてしまう。
完璧な音楽。
バッハ先生!尊敬してます!!って言いたくなっちゃう。
今日は少し退屈な土曜日で、少し強い風が春のものだった。
暖かくてずっと外にいたくなる気持ちよさ。
もう春?早いな〜。
でもこのアダージョだけは死ぬ間際に聞いていたい。
どんどん下に落ちていくような素晴らしく美しい曲。
彼の伝記映画を見たことあるけど、彼の曲ってなんかヒステリックな感じで、
ライフル撃ちまくる戦争って感じのが多くて、かなり受け付けなかった。
あ、でも「大地の歌」は好きだな〜。
反対にバッハは上にどんどん昇っていく感じ。
前向きでポジティブでリズミカルで自然と体が動いてしまう。
完璧な音楽。
バッハ先生!尊敬してます!!って言いたくなっちゃう。
今日は少し退屈な土曜日で、少し強い風が春のものだった。
暖かくてずっと外にいたくなる気持ちよさ。
もう春?早いな〜。
DVD ジェネオン エンタテインメント 2004/06/25 ¥2,500 オーストラリア出身の現役ピアニスト、デヴィッド・ヘルフゴットの半生を映画化したもの。本作で聴かれる演奏の大半はヘルフゴッド本人によるものだ。 デヴィッドは、幼いころからの父親の過剰な愛情と厳格なレッスンのもと、ピアノに打ち込んでいた。しかし父親の過剰な愛情に耐え切れず、デヴィッドはついに勘当同然のかたちで家を…
久しぶりに映画で感動して泣いた。
ラフマニノフがこんなにもロマンチックな曲だったとは。
なんか映画音楽のよーだと思ったら、それもそのはず映画音楽はこの人の曲をよく使ってたとか。
旋律がやっぱりロシア的。
ピアノ協奏曲3番が素晴らしい。
お父さんのラフマニノフへの熱い思い、そして教授の曲の教え方に見終える頃にはすっかりラフマニノフハラショー。
最初の激しい雨音でまずつかまれ、加えてあの独特な、詩うようなリズミカルなしゃべり方で益々世界に惹きこまれていく。
最初は違和感を感じたしゃべり方も段々心地よく。
最後でどわーと涙。
人間は生き続けなければいけない、という根源的な...
何もかも乗り越えて(父もまた犠牲者だったし)生きていかなければならない、という、生きていくのだ、という決意。
やっぱりクラシックはいいなぁ。
のだめも面白い。毎週楽しみ。リハなのに精一杯お洒落して千秋に見てもらおうと、ものすごいオーバーアクションで演奏するますみちゃんかわいー!
久しぶりに映画で感動して泣いた。
ラフマニノフがこんなにもロマンチックな曲だったとは。
なんか映画音楽のよーだと思ったら、それもそのはず映画音楽はこの人の曲をよく使ってたとか。
旋律がやっぱりロシア的。
ピアノ協奏曲3番が素晴らしい。
お父さんのラフマニノフへの熱い思い、そして教授の曲の教え方に見終える頃にはすっかりラフマニノフハラショー。
最初の激しい雨音でまずつかまれ、加えてあの独特な、詩うようなリズミカルなしゃべり方で益々世界に惹きこまれていく。
最初は違和感を感じたしゃべり方も段々心地よく。
最後でどわーと涙。
人間は生き続けなければいけない、という根源的な...
何もかも乗り越えて(父もまた犠牲者だったし)生きていかなければならない、という、生きていくのだ、という決意。
やっぱりクラシックはいいなぁ。
のだめも面白い。毎週楽しみ。リハなのに精一杯お洒落して千秋に見てもらおうと、ものすごいオーバーアクションで演奏するますみちゃんかわいー!
Cigarette&Coffee
2006年4月14日...を見た。なんか思わせ振りだ...白黒映画って。
何かあるように思わされる。実際は何もなくても。
トム渋いね。イギーはかわいそうだったね。
テーブルの上のコーヒーを映す上からのショットがいいね。美味しそうだ。ポットやカップにもこだわりが。アラビア風のポットいいなあ。四角い受け皿に丸いカップの組み合わせも。
みなコーヒーの飲み方は様々で、まるで儀式のようだ。
そこに個性がありありと出て、見てると面白い。
ミルクをほんの少し、砂糖もスプーンにほんの少しずつ入れる。角砂糖を5個入れる。かき回し方もそれぞれ。
スプーンで一回動かすだけの女や、指でかき回す強者の女がいたり。やっぱりコーヒーは小さめのカップで何杯も飲むのがいいな。
それにしてもみんな美味そうに飲むから飲みたくなっちゃうよ〜。タバコまで美味そうに見えた。
ニコチン中毒、カフェイン中毒の危険性はちゃんと訴えてるけどさ。
何かあるように思わされる。実際は何もなくても。
トム渋いね。イギーはかわいそうだったね。
テーブルの上のコーヒーを映す上からのショットがいいね。美味しそうだ。ポットやカップにもこだわりが。アラビア風のポットいいなあ。四角い受け皿に丸いカップの組み合わせも。
みなコーヒーの飲み方は様々で、まるで儀式のようだ。
そこに個性がありありと出て、見てると面白い。
ミルクをほんの少し、砂糖もスプーンにほんの少しずつ入れる。角砂糖を5個入れる。かき回し方もそれぞれ。
スプーンで一回動かすだけの女や、指でかき回す強者の女がいたり。やっぱりコーヒーは小さめのカップで何杯も飲むのがいいな。
それにしてもみんな美味そうに飲むから飲みたくなっちゃうよ〜。タバコまで美味そうに見えた。
ニコチン中毒、カフェイン中毒の危険性はちゃんと訴えてるけどさ。
Like an Egyptian
2006年4月6日あたしは猫を愛してる。
この世で一番愛してる。
なぜ自分のカラダはふわふわさらさらの毛皮で覆われていないのか不思議に思うぐらい。
長い尻尾がついていないのも不思議だ。便利なものなのに。
吊り上ったガラスの目。
丸い手先足先。
常に自分の体を清潔に保つところ。
毛皮で覆われていれば、大抵の気候には左右されず、服なんていらないし(服を着る必要があるのは人間だけか)こっそり歩くところも素敵。
いいなあ猫に生まれたら色々大変そうだけど、本当は猫に生まれたかったなあ。
この世で一番愛してる。
なぜ自分のカラダはふわふわさらさらの毛皮で覆われていないのか不思議に思うぐらい。
長い尻尾がついていないのも不思議だ。便利なものなのに。
吊り上ったガラスの目。
丸い手先足先。
常に自分の体を清潔に保つところ。
毛皮で覆われていれば、大抵の気候には左右されず、服なんていらないし(服を着る必要があるのは人間だけか)こっそり歩くところも素敵。
いいなあ猫に生まれたら色々大変そうだけど、本当は猫に生まれたかったなあ。
名残りの薔薇―アリス・アダムズ短篇集
2006年4月1日 読書
ISBN:4105240013 単行本 高見 浩 新潮社 1991/10 ¥2,039
これも妹が古本屋で買ったのを、タイトルに惹かれて読書。
読みやすく、ふわっと浮くような、優しい気持ちになれる。
今は桜の季節だけど、短編の中に出てくる、夾竹桃が狂ったように咲く風景も見てみたい。
白と桃色の花で埋め尽くされた景色。
生命力と毒性の強い木。古い海外ミステリの手口にもこの花が出てきた。
街路樹に多いのは、公害にも耐えられるから。
あれ、そういえば...萎れ気味なものなら見たかも。
主人公はこの花が大量に咲いているのをグレイハウンドに乗りながら見た。
そういえばカナダに行った時、友人の現地での職探しに付き合って、結局帰りは夜になってしまい、暗い中バスに乗って帰った。
見知らぬ土地で、乗っている人も少なく、大型スーパーの明かりだけが目立つ、もの哀しい静かなひと時。暗闇というのは何処にいてもなぜか優しい。ロンドンの夜も同じように、異邦人に対して優しかった。
これも妹が古本屋で買ったのを、タイトルに惹かれて読書。
読みやすく、ふわっと浮くような、優しい気持ちになれる。
今は桜の季節だけど、短編の中に出てくる、夾竹桃が狂ったように咲く風景も見てみたい。
白と桃色の花で埋め尽くされた景色。
生命力と毒性の強い木。古い海外ミステリの手口にもこの花が出てきた。
街路樹に多いのは、公害にも耐えられるから。
あれ、そういえば...萎れ気味なものなら見たかも。
主人公はこの花が大量に咲いているのをグレイハウンドに乗りながら見た。
そういえばカナダに行った時、友人の現地での職探しに付き合って、結局帰りは夜になってしまい、暗い中バスに乗って帰った。
見知らぬ土地で、乗っている人も少なく、大型スーパーの明かりだけが目立つ、もの哀しい静かなひと時。暗闇というのは何処にいてもなぜか優しい。ロンドンの夜も同じように、異邦人に対して優しかった。
出現
2006年3月29日by Gustave Moreau
以前、本物を見た。
ずっと本物を見たかったから、近づくにつれ、大切に。ゆっくりと。そうしてやっと、絵の前に立つ。絵に焦点を合わせる。
威圧されてしばらく立ちすくみ、それから見入る。
線描での華奢な装飾文様が、背景にうすぼんやりと浮かび、
中心に描かれた黄金に輝くオーラを纏ったヨハネの首を際立たせている。
オスカー・ワイルドの「サロメ」では、振り向かない男の首を所望する妖婦として描かれているが、新約聖書では、政治的思惑で利用されただけの脇役。にも関わらず、芸術家達からのこの愛され方。
以前、本物を見た。
ずっと本物を見たかったから、近づくにつれ、大切に。ゆっくりと。そうしてやっと、絵の前に立つ。絵に焦点を合わせる。
威圧されてしばらく立ちすくみ、それから見入る。
線描での華奢な装飾文様が、背景にうすぼんやりと浮かび、
中心に描かれた黄金に輝くオーラを纏ったヨハネの首を際立たせている。
オスカー・ワイルドの「サロメ」では、振り向かない男の首を所望する妖婦として描かれているが、新約聖書では、政治的思惑で利用されただけの脇役。にも関わらず、芸術家達からのこの愛され方。
ISBN:4101073112 文庫 森本 哲郎 新潮社 1988/03 ¥420
古本屋で妹が買ったものを借りて読んでみた。
...面白い。
目からうろこ、が幾つも。
言語とは、民族の性質と密接に関わるものなのだなぁ〜としみじみ実感。
よく言われているけれど、特に日本人は「世間」重視(個人は一機能でしかない)で「甘え」が根底にある、という民族性を、わかりやすく、読みやすく書いていて、半死状態の私の脳でもすらすら読めました♪
「やっぱり」とか「どうも」など、日常繰り返し使う言葉の語源にもせまっていて、ほぉーっ へー なるほどー
の繰り返し。
それにしてもこの著者、こだわりやさん。
簡単に納得しない姿勢が素敵。
(そうでないとこーゆー本は書けないけど)
古本屋で妹が買ったものを借りて読んでみた。
...面白い。
目からうろこ、が幾つも。
言語とは、民族の性質と密接に関わるものなのだなぁ〜としみじみ実感。
よく言われているけれど、特に日本人は「世間」重視(個人は一機能でしかない)で「甘え」が根底にある、という民族性を、わかりやすく、読みやすく書いていて、半死状態の私の脳でもすらすら読めました♪
「やっぱり」とか「どうも」など、日常繰り返し使う言葉の語源にもせまっていて、ほぉーっ へー なるほどー
の繰り返し。
それにしてもこの著者、こだわりやさん。
簡単に納得しない姿勢が素敵。
(そうでないとこーゆー本は書けないけど)
これが一番好きな映画。
こんなにも優雅な旋律のワルツが真空の宇宙の映像に
ぴったり嵌るとは。
ヨハン・シュトラウスもびっくりだろう。
まさか自分が作った曲が宇宙映像のBGMに使われるとは
思ってもみなかったに違いない(たぶん)。
ケア・デュリアの見事なアンドロイドっぷり
(人間役なんだけど)にも心酔。
彼がどんどん年老いていくシーンは、
「シャイニング」でも見れる彼独特のホラー感が。
硬いガラス製の床に落としたフォークの音が甲高く響く。
引いた椅子が床を擦る音が響く。こ、怖い。
HALの最後(?)は本当に人間の死のようで泣けた。
しゅごーしゅごーという人間の呼吸音のみが
ずーっと続くシーンが結構あって、その音をずーっと聞いていると
なぜか不思議と落ち着く。
人気のない宇宙船の中で、ひとりジョギングをしている
シーンのBGMはオリジナルなのだろうか。
この曲が憂鬱な感じで一番好き。
円盤状の宇宙船の中を、回転するリスのように、ひたすら同じ箇所を走るだけ。
なんともいえない孤独感と閉塞感。
そして怖ろしいほどの静寂。
...宇宙は無音なのかと思ったら
結構うるさいらしい。
こんなにも優雅な旋律のワルツが真空の宇宙の映像に
ぴったり嵌るとは。
ヨハン・シュトラウスもびっくりだろう。
まさか自分が作った曲が宇宙映像のBGMに使われるとは
思ってもみなかったに違いない(たぶん)。
ケア・デュリアの見事なアンドロイドっぷり
(人間役なんだけど)にも心酔。
彼がどんどん年老いていくシーンは、
「シャイニング」でも見れる彼独特のホラー感が。
硬いガラス製の床に落としたフォークの音が甲高く響く。
引いた椅子が床を擦る音が響く。こ、怖い。
HALの最後(?)は本当に人間の死のようで泣けた。
しゅごーしゅごーという人間の呼吸音のみが
ずーっと続くシーンが結構あって、その音をずーっと聞いていると
なぜか不思議と落ち着く。
人気のない宇宙船の中で、ひとりジョギングをしている
シーンのBGMはオリジナルなのだろうか。
この曲が憂鬱な感じで一番好き。
円盤状の宇宙船の中を、回転するリスのように、ひたすら同じ箇所を走るだけ。
なんともいえない孤独感と閉塞感。
そして怖ろしいほどの静寂。
...宇宙は無音なのかと思ったら
結構うるさいらしい。
オレンジジャスミンティー
2006年3月22日最近のヒット。
とあるお茶メーカーで烏龍とアールグレーとオレンジジャスミンの3種を一度に購入。
烏龍茶はかび臭いような気がしたけど、こーゆーものなのかも。
アールグレーはもう少し香りがあってもいいかも。
でもきつすぎる香料も苦手だし...。ムズカシイ。
マリアージュのマルコポーロは本当に素敵な香り。
中国の花と果物の香りというが、何の花の匂いなのだろうか。
真夜中の今のBGMはくるりの「ばらの花」
いまいちなんと歌ってるのか定かではないが...
「迷路ゲーム」
と
「LV30」が特に☆
”空が青すぎて青すぎて、血反吐で染めた”
とか
”全滅”
とか
これはどんな世界を歌ってるんだろう、教えて岸田君!
とあるお茶メーカーで烏龍とアールグレーとオレンジジャスミンの3種を一度に購入。
烏龍茶はかび臭いような気がしたけど、こーゆーものなのかも。
アールグレーはもう少し香りがあってもいいかも。
でもきつすぎる香料も苦手だし...。ムズカシイ。
マリアージュのマルコポーロは本当に素敵な香り。
中国の花と果物の香りというが、何の花の匂いなのだろうか。
真夜中の今のBGMはくるりの「ばらの花」
いまいちなんと歌ってるのか定かではないが...
「迷路ゲーム」
と
「LV30」が特に☆
”空が青すぎて青すぎて、血反吐で染めた”
とか
”全滅”
とか
これはどんな世界を歌ってるんだろう、教えて岸田君!
Animal Tricks
2006年3月17日by Paul klee
薄い洋書の絵本。
クレーの展覧会のショップで
海の底に沈んでいくかのような魚の絵に惹かれて、
高い値段に迷ったけど購入。
The Twittering Machineというタイトルの絵がなんともいえない色使いで素敵。
表紙にもなっている、豚と卵がお腹にいる雌鳥の絵や家鴨の絵もかわいい♪
展覧会のカタログも
大きさも小ぶりで、見やすいレイアウト、彼自身の言葉や彼の日記からの引用なども入っていて、これは良かった。
だいたい展覧会のカタログって決まりきったスタイルで、余計なことは省かれた「作品リスト」って感じのものが多いような...
これはちょっと新鮮でした。
薄い洋書の絵本。
クレーの展覧会のショップで
海の底に沈んでいくかのような魚の絵に惹かれて、
高い値段に迷ったけど購入。
The Twittering Machineというタイトルの絵がなんともいえない色使いで素敵。
表紙にもなっている、豚と卵がお腹にいる雌鳥の絵や家鴨の絵もかわいい♪
展覧会のカタログも
大きさも小ぶりで、見やすいレイアウト、彼自身の言葉や彼の日記からの引用なども入っていて、これは良かった。
だいたい展覧会のカタログって決まりきったスタイルで、余計なことは省かれた「作品リスト」って感じのものが多いような...
これはちょっと新鮮でした。
ランカスターの駅
2006年3月15日...が綺麗だった。
バラ戦争と魔女裁判があった場所。
歴史を感じさせる美しい建築物の駅にはさすがに花があふれ、それは街中にも。
カンタベリー(ロンドンから電車に乗って一時間ほど)には行ったことあるけど、ランカスターから電車で一時間ほどのところにある湖水地方にも行ってみたい。
イギリスものの本は読んでて楽しい。紅茶に花にハーブの庭。「イギリス四季暦」
という本の春・夏編を買って読んだけど、今度は秋・冬編が読みたいな〜
バラ戦争と魔女裁判があった場所。
歴史を感じさせる美しい建築物の駅にはさすがに花があふれ、それは街中にも。
カンタベリー(ロンドンから電車に乗って一時間ほど)には行ったことあるけど、ランカスターから電車で一時間ほどのところにある湖水地方にも行ってみたい。
イギリスものの本は読んでて楽しい。紅茶に花にハーブの庭。「イギリス四季暦」
という本の春・夏編を買って読んだけど、今度は秋・冬編が読みたいな〜
パラノイド・アンドロイド
2006年3月15日コメント (1)RADIO HEAD:OK COMPUTER
彼らのアルバムの中では、これが一番胸にくる。
特にこの曲。
...悲しい
..哀しい
..カナシイ
.かなしい
___辛い
_____ツライ
__つらい
///痛い
//イタイ
//いたい
冥府に誘い込まれそうな曲。
宇宙空間に永遠に漂うという恐怖に。
なんか悲痛な曲だわ。
聞いてるだけで泣きたくなる。
彼らのアルバムの中では、これが一番胸にくる。
特にこの曲。
...悲しい
..哀しい
..カナシイ
.かなしい
___辛い
_____ツライ
__つらい
///痛い
//イタイ
//いたい
冥府に誘い込まれそうな曲。
宇宙空間に永遠に漂うという恐怖に。
なんか悲痛な曲だわ。
聞いてるだけで泣きたくなる。
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